「豊かさの精神病理」
今週の図書館本は全部あたり。ツイてます。
まずは一冊目。
大平健さんという精神科医さんが10年前に書いた本です。(内容は全然色あせてないと思います)人間関係の葛藤を「モノ」との関わりを使ってしか説明できない患者が増えたことに気がついた筆者。「モノ語りの人びと」という名前をつけ、症例をいろいろ挙げていきます。かっとんだ事例が多いですが(第三章の「不倫ゲームの構造」なんてのは私には理解しかねます)ホームビデオに家族の姿を収めることが家族との関わりを深めることだと勘違いしているおやじさんなんて例は結構身につまされました。(あー、いるいるそういう人、みたいな)
一時間くらいでさらっと読めますが内容は深い。お勧めです。
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